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お久しぶりです。
今日は、ファイナンスについて書きます。
毎回、簿記についてやると書いていますがもう昔のことで覚えていないので方針を転換しやめます!!
投資銀行のジョブなどに参加する方におすすめのコンテンツとなるように浅く狭くシェアします。(私の知識不足ですが)
まず、いわゆるコーポーレートファイナンスはどのような目的の学問なのでしょうか。
明確な定義はありませんが
- 事業投資の意思決定を定量的に行う。
- 企業の資本構成が最適になるような資金調達を行う。
- 株主に対する配当政策を考える。
以上の目的のために使用される学問です。
1.に関してはM&Aや新事業を行う際にその事業にいくらの価値があるか算定して、果たしてやるまであるかを考えます。もし、国債に投資するほうが儲かるのであれば事業を行う必要はありません。
2.企業の資本構造は大きく分けて自己資本(株式などの純資産)と他人資本(銀行借り入れ、社債)があります。実は、これらの比率がどんなものであっても関係ないという理論(MMの理論)があるのですがそれは実経済では間違っています。しかしこの理論は法人税がない世界では成り立ちます。他人資本には節税効果があるので、資本比率は財務上重要になります。
3.配当政策は難しいので今度じっくり話します。